りんごのなる樹

芝居にゲーム、お絵かき占い時々真理

【りんごは何にも】赤いりんごに唇寄せて〜【言わないけれど】

赤いリンゴに唇寄せて 黙ってみている青い空

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朝急にこの歌が口に出てました。今日はこの歌から戦後の話。

 

*写真は次回公演のヒロイン役、齋藤さんです。

 

 戦後日本

 この「リンゴの唄」の詩は戦時中、サトウハチローという方がつくられたそうで、当時は戦時下に軟弱過ぎると言う理由で検問不可とされました。だから戦後に有名になったそうです。(Wikiより)

 

検問不可とか戦時中っぽい

 

 戦後のヒット曲第一号なのだそうで、僕たち戦争を知らない世代としては戦後の日本、昭和20年代以降を象徴する歌でしょう。

 

 僕の思う戦後当時の映像は、この曲をBGMに荒れ果てた街に闇市の賑わい、やや早送りで映し出される日本人の生活。子供をおぶって商売する母親や米兵にチョコレートをねだる子供達。これぞ戦後日本!みたいなイメージです。(なんとかたよったイメージの刷り込みか(笑))

 

 この曲、前奏とか感想は陽気なメロディーなのに、歌い出すと急に物悲しいメロディーになって気持ちがぐっと惹きつけられます。リンゴを女の子に例えてるらしく、戦後くすんだ闇市の中でもキラッと光るような働く女の子が日本中にいたのかもね。

 

 

盗みは夜半の月のように 

 現在絶賛稽古中の舞台「盗みは夜半の月のように」は、時代は違えど戦後の物語です。

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僕たちは戦争を知らない。

僕の知っている戦争は、マンガやアニメか、歴史の教科書か、遠い国のニュースか、もしくは映画や舞台の中で起こる非日常でしかありません。

願わくばこの状態が続いて欲しいです。

しかし「人類の歴史は戦争の歴史」(銀河英雄伝説)

なんて言葉もあります。今後の日本や世界の行く末は僕にはわかりませんが、戦争が起こり敗戦し、茶色にまみれた中から復興して来たこの日本で、もう一度戦争の悲惨さや後味の悪さ、そこに生きる人間の生き方、残し方なんかを描いていければなーと思うのでした。

 

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おわり

 

写真はもう1人のヒロイン役坂口さんです。